ウェビナー(オンラインセミナー)のご案内
JCAA主催:英文契約セミナー「英文契約の実務~総論・サステナビリティを向上させる一般条項編~」(無料)(2021年10月14日開催):(登録者数569人)
本セミナーは2021年10月14日に終了しました。
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近年、国連のSDGsが注目されるようになり、サステナビリティ(持続可能性)が時代のキーワードとなりました。本セミナーでは、国際取引契約に関する相談に多数関与され、昨今サステナブルな英文契約実務の必要性を提唱されている長谷川俊明法律事務所の代表弁護士である長谷川俊明氏を本年4月に引き続きお招きし、海外の取引先との契約交渉において重要となる基礎的な法的論点などについて、サプライチェーンの強靭化のための表明・保証条項、誓約条項、紛争処理条項の扱い方など一般条項を中心に、わかりやすくご解説いただきます。本セミナーは本年4月20日に開催し好評を博しました英文契約セミナーの続編として、前回の内容を一部変更して実施するものです。
英文契約書に初めて接する方、既存の英文契約書のブラッシュアップを検討されている方をはじめ、特に中小企業の契約担当者の皆様のご参加をお待ちしております。
なお、本セミナーはJCAA主催、日本貿易振興機構(ジェトロ)後援にて実施されるものです。
- 日時
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2021年10月14日(木)14:00~15:30
- 配信方法・場所
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Zoom を使用したオンラインセミナー(ライブ配信)です。
- 講師
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長谷川俊明法律事務所 代表弁護士 長谷川 俊明 氏
早稲田大学法学部卒業後、ワシントン大学大学院法学修士課程修了。ニューヨーク、ロンドンの各法律事務所勤務を経て、長谷川俊明法律事務所代表弁護士。1977年弁護士登録(第一東京弁護士会)。日本商事仲裁協会理事をはじめ公職も兼務、英文契約や法律英語に関する著書も多数ご執筆されています。
- 受講料
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無料
- 定員
- 500名(但し、事前登録制)
- プログラム
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【プログラム】
Ⅰ 国際取引のための英文契約とは
1. 国際取引のための英文契約の特徴
2. 英文契約を扱うために知っておくべき「約束事」
3. 契約英語の特徴と習得法・・・カタカナ英語のこわさなど
4. いま最も求められるサステナブルな英文契約とは
Ⅱ 英文契約の形式と構成
1. 英文契約におけるレター形式と標準形式の違い
2. レター形式の英文契約の構成と扱い方
3. 標準形式の英文契約の構成と扱い方
Ⅲ 主要一般条項から攻略する英文契約
1. 契約前文
2. 表明・保証条項
3. 誓約条項
4. 解除条項
5. 準拠法条項
6. 紛争処理条項
(1) 裁判管轄条項
(2) 仲裁条項