ウェビナー(オンラインセミナー)のご案内
【終了】法務省・経済産業省・JIDRC・JCAA共催:「国際仲裁ウェビナー ~微笑みとともにある紛争解決~(話合い・調停・仲裁)」(無料)(2022年2月22日開催)(登録者数433人)
本セミナーは2022年2月22日に終了いたしました。
*********************************************************************************
法務省、経済産業省、日本国際紛争解決センター(JIDRC)、日本商事仲裁協会(JCAA)共催によるオンラインセミナーとして、「国際仲裁ウェビナー~微笑みとともにある紛争解決~話合い・調停・仲裁」をご案内します。
東南アジア諸国間の商事取引は東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の誕生により今後も一層発展するものと考えられますが、域内で紛争が発生した場合、裁判では費用や時間など当事者の負担が重くなる一方で、判決が必ずしも執行されない等の問題があります。そのため、今後の企業の国際商事取引から生じる法的紛争を公正かつ公平に解決できる国際仲裁が重要な役割を果たすことが期待されます。
近年、日本は、政府が国際仲裁の活性化に向けて積極的に取り組んでおり、日本が仲裁地としての機能を十分に果たせるよう法制度、人材育成、関連施設整備を進めているところです。またこれまで日本やタイを含め東南アジアでの取引においては、いずれも当事者の話し合いによる解決を大切にしてきた歴史があります。このような歴史を背景に、国際仲裁に加え調停を活用させる紛争解決には、国際的な関心が集まっているところでもあります。
そこで、「微笑みとともにある紛争解決」と題して、日本を含む各国の企業が事業拠点を有するタイ及び周辺国を主たる対象として、日本における国際仲裁・調停の取り組みや紛争解決にあたっての日本の仲裁地の魅力、海外からも使いやすい仲裁機関(JCAA)等について、コンパクトにご紹介するウェビナーを開催することにしました。国際的な商取引における紛争解決手続のグローバル・スタンダードである国際仲裁・調停について、東南アジア関連のこの分野に精通する登壇者から有用な情報が提供されますので、奮ってご参加ください。
言語: 日本語・英語 (日⇔英の同時通訳つき)
本ウェビナーは、参加登録をいただいた方に限り、開催日から1週間、見逃し配信を実施する予定です。
なお、本ウェビナーは、外務省・日本商工会議所・日本経済団体連合会・JETRO・独立行政法人中小企業基盤整備機構・日本仲裁人協会・バンコク日本人商工会議所・公益社団法人関西経済連合・タイ商工会議所・シンガポール日本商工会議所・CIArb East Asia Branchの後援も得ております。
- 日時
-
2022年2月22日(火)15:00~16:30(日本時間) ※13:00〜14:30(タイ時間)
- 配信方法・場所
-
Zoom を使用したオンラインセミナー(ライブ配信)
- 講師
-
プログラムを参照
- 受講料
-
無料
- 定員
- 1000名(但し、事前登録制)
- プログラム
-
プログラム:
1 主催者挨拶
法務省
2 国際仲裁の活性化についての日本政府の取組
阿部一郎(経済産業省貿易経済協力局貿易振興課長)
3 東南アジアビジネスの紛争解決手段~仲裁が選ばれる理由と仲裁地日本の可能性~
井垣太介(弁護士、・ニューヨーク州弁護士 西村あさひ法律事務所)
本間洋輔(外国法事務弁護士(連合王国・イングランド&ウェールズ法)、Herbert Smith Freehills外国法事務弁護士事務所)
4 JCAA 仲裁の魅力
Miriam Rose Ivan L. Pereira(フィリピン弁護士、大江橋法律事務所・JCAA 仲裁ADR 広報担当)
5 質疑応答