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【終了】英文契約セミナー「国際技術ライセンス契約の基礎実務-読解・ドラフティングの必須知識ー」(無料)(2022年11月15日開催)(登録者数369人)
本セミナーは2022年11月15日に終了いたしました。
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海外進出を考えている日本企業の中でも、すぐれた技術を有するところにとっては、そのような技術を海外企業に対し実施許諾(ライセンス)することは魅力的な選択肢といえます。そのためには、国際技術ライセンス契約の知識を身につけ、契約内容を十分に理解したうえで交渉に臨まなければ、たとえ自社の技術が優れていたとしても、期待した効果が得られないことは言うまでもありません。
そこで今回は、多数の企業のライセンスビジネスに関与され、豊富なご経験を有しておられる弁護士の小林和弘氏を講師にお招きし、国際技術ライセンス契約書の条項例を参照しながら、ライセンス契約に必要な基本的知識、主要契約条項の意味や考え方、契約書を読解・作成する場合の留意事項等について、わかりやすく解説して頂きます。ライセンス契約に関する紛争解決における、裁判と仲裁のメリット・デメリットについてもお話して頂きます。この機会に、ライセンス契約の基本的知識や読解・作成の要点を体得されたい方をはじめご関心のある皆様のご参加をお待ちしております。
なお、本セミナーはJCAA主催、日本貿易振興機構(ジェトロ)後援にて実施されるものです。
- 日時
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2022年11月15日(火)14:00 ~15:30(最長16:00迄延長の可能性あり)
(含む質疑応答10~15分程度)
- 配信方法・場所
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Zoom を使用したオンラインセミナー(ライブ配信)
- 講師
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小林和弘氏(弁護士・ニューヨーク州弁護士、弁護士法人大江橋法律事務所)
京都大学法学部卒業。1994年弁護士登録(大阪弁護士会)。2000年ミシガン大学ロースクール修了(LLM)、同年から2年間モルガン・ルイス&バッキス・ニューヨークオフィス勤務、2001年ニューヨーク州弁護士登録。専門分野は、アジア・新興国向けM&A、ジョイントベンチャー、国際技術ライセンスなど、国際訴訟、国際仲裁事件の仲裁人や代理人などの経験も豊富で、国際法務に関するセミナーの講師も多数務め、論文等も執筆している。
- 受講料
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無料
- 定員
- 500名(但し、事前登録制)
- プログラム
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【プログラム】
Ⅰ.国際契約締結における留意点
Ⅱ.国際技術ライセンスに関する規制
Ⅲ.国際契約の構成
Ⅳ.国際技術ライセンス契約の主要条項の検討
1.定義
2.実施権の許諾
3.技術援助(技術資料、技術指導および技術訓練)
4.原材料および部品の調達
5.ロイヤルティ、支払および監査
6.競合禁止
7.改良技術の取扱
8.秘密情報の取扱
9.商標、製品表示
10.保証、責任、侵害
11.譲渡、サブライセンスおよび下請
12.期間、終了および終了の効果
13.準拠法、紛争解決(管轄、仲裁、調停)
お問い合わせ
一般社団法人日本商事仲裁協会 広報部 西村
TEL :03-5280-5181 Mail:webinar@jcaa.or.jp