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JCAA主催:仲裁セミナー「企業法務から見た国際仲裁の現状と仲裁地としての日本」(無料)(2021年11月5日開催):(登録者数276人)
本セミナーは2021年11月5日に終了しました。
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国際仲裁を巡っては、日本政府の「骨太の方針2017」において、その活性化に向けた基盤整備が国の成長戦略の施策として取り上げられて以降、審問専用施設の整備をはじめとして、日本における国際仲裁の活性化を促すための取り組みがなされています。今回は企業法務に長年携わり、民間企業の視点で国際仲裁に関与されてきた三菱商事株式会社 理事・監査部長の藤田和久氏を講師にお迎えし、日本における国際仲裁の現状を俯瞰、整理しながら、今後日本を仲裁地としていくためには何が求められるかについて展望していただきます。
なお、本セミナーはJCAA主催、日本貿易振興機構(ジェトロ)の後援にて実施されるものです。
- 日時
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2021年11月5日(金)14:00~15:30
- 配信方法・場所
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Zoom を使用したオンラインセミナー(ライブ配信)
- 講師
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三菱商事株式会社 理事・監査部長 藤田 和久 氏
1985年東京大学法学部卒業、三菱商事株式会社入社。92年英国ケンブリッジ大学法学修士取得。その後、三菱商事欧州支社(英国ロンドン)法務部、三菱商事株式会社(東京)法務部長 等を経て、2017年同社理事・監査部長に就任、現在に至る。2009年米国ハーバードビジネススクールAMP (Advanced Management Program)修了。主として、企業法務関係業務に従事、国際取引、M&A関連、ガバナンス(総会、取締役会事務局関連)、コンプライアンス等幅広く担当。現在は内部監査を主管する。2014年4月~本年8月まで国際商業会議所(ICC)日本委員会の内部機関である仲裁委員会の委員長を務め、現在顧問。 - 受講料
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無料
- 定員
- 500名(但し、事前登録制)
- プログラム
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<プログラム項目(予定)>
1.国際紛争解決手段としての仲裁
・利点と留意点
2.仲裁地を選定することの意味と現状
・仲裁地の選び方
・仲裁法のハーモナイゼーション
・仲裁地として選ばれている都市
3.仲裁地としての日本
・現状
・メリット
・選ばれるケースが少ない理由
・今後のアクション