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【終了】仲裁セミナー「国際仲裁活用に向けてあと一歩」3回シリーズ 第1回「裁判か仲裁か~紛争解決手段の検討事項~」(無料)(2022年5月27日開催)(登録者数308人)
本セミナーは2022年5月27日に終了いたしました。
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日本企業の国内における国際仲裁の利用実績は低位で推移しています。一方、日本企業の海外取引や海外展開に伴い、海外取引先との間で思わぬトラブルが発生して国際的な紛争に発展するリスクは常に存在しています。
本セミナーシリーズでは、仲裁制度に関して一応の知識はあるものの、実際の国際商事取引で発生した紛争の解決として仲裁の活用に踏み切れない(国際仲裁の経験がない、あるいは経験の少ない)企業の皆様に対して、仲裁活用を検討する上で、社内の意思決定の過程で想定される論点について解説を行い、質疑応答を交えながら、仲裁活用への後押しを図ります。
なお、本セミナーはJCAA主催、日本貿易振興機構(ジェトロ)後援にて実施されるものです。
- 日時
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2022年5月27日(金)14:00~16:00
- 配信方法・場所
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Zoom を使用したオンラインセミナー(ライブ配信)
- 講師
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中原 千繪 氏(パートナー、弁護士・ニューヨーク州弁護士、西村あさひ法律事務所)
第一東京弁護士会及びニューヨーク州弁護士登録。
京都大学法学部(LL.B.)卒業。Stanford Law School修了(LL.M.)。
西村あさひ法律事務所(2005-現在)、Dewey & LeBoeuf LLP(ニューヨーク、2011-12)、Dorsey & Whitney LLP(ニューヨーク、2012)。
国内外の企業の代理人として、M&A、代理店・フランチャイズ契約、ライセンス、建設プロジェクト、消費者契約法、金融商品、保険契約やコーポレートガバナンス等に関する多数の大型・複雑な国際訴訟・仲裁案件を経験している他、国際仲裁案件の仲裁人も務めており、JCAAの仲裁人候補者含め、多数の国際仲裁機関の仲裁人名簿に登載されている。その他、セミナー講師や論文の執筆等、多方面に活躍している。
ALB(Asia Legal Business)主催のALB Women in Law Awards 2021のArbitration Lawyer of the Year, North Asia部門ファイナリスト
The Best lawyers in Japan -2021edition のCorporate Governance & Compliance分野でも高い評価を受けている。
- 受講料
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無料
- 定員
- 500名(但し、事前登録制)
- プログラム
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3回シリーズの第1回目は、「裁判か仲裁か ~紛争解決手段の検討事項~」と題して、国際商事紛争解決手段の選択を巡る論点にフォーカスします。
裁判と仲裁の大きな違いは何か。それぞれの選択基準は何か。仲裁判断が出された後、その判断や執行を巡って再び裁判になる場合は仲裁を利用するメリットは少ないのではないか。などの論点を取り上げます。
講師には、国際ビジネス紛争解決の最前線で活躍されている西村あさひ法律事務所の中原千繒弁護士をお迎えして解説をいただきます。
紛争解決手段の検討に関与されている企業の皆様(経営者、法務担当者、海外営業部・国際部等における海外取引担当者など)のご参加をお待ちしています。
お問い合わせ
一般社団法人日本商事仲裁協会 広報部 西村
TEL :03-5280-5181 Mail:webinar@jcaa.or.jp